番犬は効果あり?

防犯用に飼われる「番犬」

防犯のための一つの方法として、昔から利用されてきた「番犬」
犬の人間の関わりの歴史は古く、弥生時代にはすでに家畜として犬が飼われていたそうです。
そのころから、犬は人間の生活を助けるパートナーという存在を担っていたんですね。
そのため、ある時代までは一軒家に住む人は泥棒よけとして犬を飼うケースがとても多かったのです。
犬は、知らない人が家に入ろうとすれば警戒して吠えます。
犬が吠えれば飼い主が不審に思って外に出るので、不審者の侵入を防ぐことができます。また、その家の人がるすであっても近所の人が犬が激しく吠えることで不審に思い外に出ることで空き巣の侵入に気づくはずです。
だから、犬を飼うことは防犯のために大きな役割を果たしていたのです。

近年の変化

ところが最近はどうでしょう?
庭先に犬のいる家をあまり見かけなくなってはいないでしょうか。
その理由にはいくつかあります。
まずひとつは、日本人が好む犬の種類の変化です。
かつて家庭で飼われていたのは、おもに柴犬をはじめとした日本犬やその雑種。
中型犬と呼ばれる大きさで、吠えれば不審者を追い払うにはじゅうぶんな迫力がありました。
しかし最近人気の高い犬の種類は、それらとは全く違います。
プードルやミニチュアダックスフンド、シーズーなどの小型犬が主流で、室内で飼われているのです。
なかには、猫よりも小さい犬もいるくらいですから、当然番犬にはなりません。
中型犬などを飼う場合でも、「犬がかわいそう」という理由や、無駄吠えをして近所迷惑になることを心配して室内で飼うケースも多いそうです。
時代が変わり、犬のはたす役割も番犬から癒しへとへんかしたのかもしれませんね。

では、番犬が姿を消した今の時代に、その代りとなるものはあるのでしょうか?
実は、機械に番犬の代用をしてもらうとう防犯グッズがあるんです。
これは、不審な動きを赤外線レーダーで感知して犬の鳴き声を流す装置。
これを使うと、玄関の内側に犬がいて、侵入者に気づいたかのように聞こえるんです。
すると、近所に知られることを恐れた空き巣は侵入をやめるという仕組み。
もちろんこれだけで防犯ができるわけではありませんが、音や光は空き巣を防ぐには効果が高いと言われていますから、導入してみるのも一つの方法かもしれませんよ。

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