泥棒の侵入手口を知ろう

対策をするなら、まず相手の手口を知ろう

日本全国、どこでも頻繁に起こっている空き巣被害。
空き巣犯罪への注意喚起を促すためでしょうか、空き巣犯罪について、詳しい統計も出ています。

一戸建てに比べて、比較的セキュリティが高く、侵入が難しいとされるマンションですが、実はそうとも限らないようです。
一戸建ての方が空き巣被害が大きいのでは・・・一般的に、誰でもそう考えますよね。
しかし、実はマンションと一戸建てでは比率が大きく異なっていて、住宅の比率を見ながら双方を比べてみると、「どちらも似た様な倍率」になることが解っています。
つまり、どちらに住んでいれば安全だ、という話にはならないということですね。
マンションにはマンション、一戸建てには一戸建てに必要な防犯対策をしていかなければならない・・・ということです。

防犯対策をするには、まず「泥棒の手口を知ること」が重要。
まず、「泥棒がどこから侵入しているか」についてお話してみましょう。
一戸建てを例に考えてみると、なんと全体の60パーセント以上が「窓からの侵入」になっています。
全体の6割が窓からの侵入になっていますので、その比率がいかに高いものかがお解かりいただけるのではないでしょうか。
その次が玄関(表にある出入り口)で、14パーセントほど。
非常口から入ってくる例も1パーセントほどあります。
しかし、全体を見ても「窓から泥棒が入ってくるケース」が思った以上に多いことが解りますので、窓に対する防犯対策はなるべく強固にしておきたいものです。

どんな手口が多いのか?

手口に関する統計も出ていますが、これを見ると「ガラス破り」が44パーセント、施錠忘れが37パーセントとなっています。
ここでも、やはり「窓を破って中に侵入する」というケースが非常に多いでしょう。
ちなみに、施錠をあけて入ってくるのが2.8パーセント、開け放しが3.0パーセントと続いており、こちらも改善が必要になりそうです。

とにかく、この数字を見る限り「窓に関する防犯対策」が必要になる訳ですが、有効だといわれているのが「ツーロック式」の窓。
窓の上側と下側、ふたつの部分に鍵をつければ、泥棒は鍵を開けるのに時間がかかる様になるでしょう。
泥棒の心理として、「鍵を開けるのに時間がかかると、泥棒はあきらめる」というものがあるそうですので、鍵を二つにしてあけにくくすることで、泥棒よけになるのです。
こういう簡単な工夫で、泥棒に入られる可能性はグンと低くすることができるので、お勧めですよ。

防犯対策は、ある程度お金をかけることも大事ですが、もっと大事なのは「隙を見せない」ということです。
上記の結果にもありますが、ドアに鍵をかけていないとか留守なのに玄関を開けっ放しにして空気の入れ替えをしているとか、これは問題外もいいところ。
こういう隙をついて、泥棒は確実にやってきます。
「絶対に隙を見せないこと、常に防犯を意識した生活を心がけること」・・・これが、何よりの防犯対策になるのではないでしょうか。

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