近所づきあいは大事ですよ!

無縁社会と言われてるこの頃だが…

一軒家の防犯対策として意外な効果を発揮するのが、日ごろの近所づきあいです。
最近は「無縁社会」という言葉をニュースなどで耳にすることが増え、近所づきあいのない地域も多くなっているそうです。
昔からの地域のコミュニティでは、住民同士の交流はごく自然に行われていることでしょう。
しかし、新しくできた住宅地などでは「お隣さんがどんな人か知らない」というケースも増えているのが現実です。

情報交換ができるのは大きい!

想像してみてください。どんな人か分からない隣の人の家の周りを不審者がうろついていたとして、そのことをお隣さんに報告するでしょうか?
親しくつき合っている人であれば、「昨日変な人がいたわよ」と声をかけますよね。
もし、その不審者が空き巣の下見だとしたら、結果は大きく違ってきます。

また、住民同士が親しく交流する地域に住民でない人がうろついていたら、とても目立ちます。そのため、泥棒もそのような地域は敬遠するのだそうです。
泥棒だからといって、明らかに不審な姿をしているとは限りません。むしろ、不審さを隠して近づくことが多いでしょう。
住民がお互いの顔を知らない地域では、このような不審さを隠した泥棒が紛れ込んでいても、気づかれないため、狙われてしまうのです。
そして、交流が活発な地域の人は、よく挨拶をします。もし相手が知らない人であっても、「どこかの家のお客さんかな?」と思って声をかけるかもしれません。
これから空き巣をしようと思っているときに、隣の人にあいさつをされたり、話しかけられたりしては、犯人としては困ってしまいますよね。
そのようにして、近所づきあいのある地域の安全は守られていくのだそうです。

地域のネットワーク

はじめは、顔を合わせた時にあいさつや世間話をする程度でも構いません。どんな人が住んでいるかが分かってきたら、今度は町内会や子供会、地域の行事などに参加してみると良いでしょう。
近所づきあいのない都会型の生活に慣れてしまった人には、はじめは少し億劫かもしれません。しかし、慣れてしまえばさほど負担になることはないはずです。

地域のネットワークをしっかりと持つことは、防犯だけでなく、防災面でも大きな効果を発揮します。困った時だけ助け合おうとしても無理が生じてしまいます。日ごろからしっかりコミュニケーションをとっておくことが、自分も周りの人も守ることにつながるのです。
防犯や防災といった非常時の対策に限らず、日ごろのちょっとした困りごとでも、近所の人は強い味方になってくれるはず。
「困った時に助け合う」という、日本人が古くから大切にしてきた良い習慣をこれからも守り、防犯に役立てていきたいですね。

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